女性の冷え性はなぜ多いの?冷え性のメカニズムを徹底解説します
年中冷え性に苦しんでいる女性は多い
この記事を読むための時間:3分
寒がりな女性は多いですが、真冬以外でも寒さに苦しんでいる人がいます。冷え性はもはやポピュラーな症状のひとつでもありますが、放っておくことでさまざまなトラブルを引き起こすので、早めの改善が必要です。
本記事では、冷え性の原因と意外と知られていない「冷え性」と「冷え症」の違いについて解説します。
「冷え性」と「冷え症」の違い
冷えに関連する「冷え性」と「冷え症」は漢字で表すと、ご覧の通り微妙な違いがあります。冷え性は「原因不明だが寒さを感じる」ときに使われ、冷え症は「東洋医学的に改善するべき冷え」とされています。
冷えと言っても、多くの女性は原因不明だけれど手足が冷える、といった症状から「私は冷え性なんです」と捉えている人は多いでしょう。現に寒さを感じても治療までは行っておらず、衣類の重ね着や体を温めて暖を取っている人が大半のはずです。
原因不明の冷えは「冷え性」
多くの女性を悩ませているのがこちらの「冷え性」でしょう。冬になると手足が冷える、冷房の効いた部屋だと体が凍える、といった症状を訴える人が多いです。
検査をしても原因不明であることが多いので、効果的な治療法が見つけられず、「体を冷やさない」ことが一番の改善方法になります。
治療の必要な冷えは「冷え症」
治療が必要とされるのが「冷え症」です。冷え症は症状が異なる場合が多く、末端だけ冷えるという人もいれば、体全体が冷えて寒いという人もいます。ちなみに冷え症は東洋医学では治療対象となりますが、西洋医学では問題ないとされています。
そのため、治療や検査を行う際は東洋医学を専門としている医者に相談することが大切です。
なぜ女性の冷え性は多いの?
冷えに悩むのは圧倒的に女性が多く、約7割もの人が冷えに苦しんでします。男性で冷え症に悩んでいる人は約1割程度なので、その比率は比較になりません。女性に冷えが多い原因は後述します。
冷え症はデメリットしかない
冷えにはデメリットしかありません。体が冷えることで血流が悪くなり、胃腸の不快感や肌荒れ、体に痛みを感じるなど、さまざまな病気の温床にもなるため、できるだけ早く冷えを取り除くことが大切です。
冷え症になる原因3選
ここからは冷え症になる原因を3つ取り上げます。
ホルモンバランスの乱れ
女性は生理があるため、一ヵ月の中でもホルモンバランスが大きく変動します。性質上どうしようもないのですが、ホルモンバランスが乱れることで、冷えが深刻化する可能性が高いです。
なぜならホルモンバランスが乱れることで自律神経に異常が起こります。自律神経は体温調節を担っているので、ここが乱れると冷えを感じやすくなるのです。
更年期に体が火照りやすくなるのもホルモンバランスの乱れからくるものですが、自律神経が関わっていることも覚えておきましょう。
筋肉が少ない
女性は筋肉よりも脂肪が多い特徴があります。筋肉は熱を生み、血液を効率よく身体中に届ける役割があるため、筋肉が少ない=冷えやすくなるのは必然でしょう。
最近では筋トレをする女性が増えてきているので、冷え性の女性も少なくなってきているかもしれませんが、やはり男性に比べると筋肉がつきにくく、脂肪を蓄えやすいのは否めません。
生活習慣の乱れ
現代では生活習慣の乱れによる体の不調を訴える人が多いです。もちろん冷え性も例外ではありません。遅寝遅起き、食事を摂らないまたは偏っている、運動をしない、冷房が効いた部屋にずっといるなど、気をつけて生活をしないとすぐに生活習慣は乱れてしまいます。
生活習慣の乱れによる体調不良は冷えだけではないので、できるだけ規則正しい生活をして、日頃から健康な状態を保ちましょう。
体を中から温めて冷え性知らずになろう
冷え性の多くは「積冷」からくるもので、日頃の積み重ねから発症します。積冷とは、日常の中で冷えにさらされる機会が多く、その結果、体の中に冷えが溜まってしまっている状態のことです。
運動をしないといった生活習慣もそうですが、薄着が多い、お風呂に浸からないといったことも含まれるので、意識して身体を温めて冷え性知らずになりましょう。
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